野菜が好きではない子供の中でも、特に苦手とされることの多いピーマンですが、実はこのピーマンが苦手というお子様は味覚がきちんと発達しているともいえるのです。
なぜならピーマンの苦味の理由は、アルカロイドの一種だからです。
野菜に含まれているのはごくごく微量で、人体に影響はないのですが、子供がその苦味を嫌っても無理はありません。
また人参などは、毒ではないのですが苦味とは逆の甘みが、料理の中でなんだか違った風味で好きになれないというのが理由としてあげられることがあります。
つまりそれぞれの味が、料理にマッチしていないことから、子供はどうもそのまま野菜そのものが苦手となっているのかもしれません。
そんな場合におすすめしたいのが、カレーです。
このカレーでしたら、多くの野菜の苦味などを隠せますし、子供はもともと好物な料理ですので、嫌がることも少ないでしょう。
カレーにしても野菜が駄目…というのであれば、ミキサーで砕いた野菜をルーと一緒に混ぜてしまえば、気がつかれることも少ないです。